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 「JIMAインターネット医療フォーラム2007」演者発表要旨



                      ■日時 2007年11月28日(水) 13:00〜17:00

                      ■場所 東京・中央区晴海区民館


  一般口演


<第一部>


1) モバイルとメディカルの親和性
     −3キャリア公式モバイルサイト「がんぱる」−

          西根 英一 (電通サドラー・アンド・ヘネシー株式会社
            ソリューション局メディアリレーション部・部長)

要旨:がんと向き合う友だち「がんぱる」は、ドコモ、au、ソフトバンクの公式モバイルサイトとして、「がん対策基本法」元年の2007年春、オープンしました。24時間、ひとり一人に、予防、検査、診断、治療に関するエビデンスの高い情報を国立がんセンターの医師監修のもとに提供しています。また、がん患者さんが気持ちを共有し合う「見守り支援サービス」や、心に響く音楽、映像、朗読の配信サービスに人気が集まっています。産患学協同事業の「がんぱる」は、患者さんのココロとアタマの整理に役立てられています。


2) 注射通知サービス「Club-B」の利点と課題

          中田 郷子 (特定非営利活動法人MSキャビン)

要旨:厚生労働省の特定疾患「多発性硬化症」の再発予防・進行抑制の薬のひとつに、インターフェロン・ベータ1bがあります。この薬は2日に1回自己皮下注射するものですが、治療を継続していると、時に忘れてしまったり、治療への意欲が減ってしまうことがあります。そこで当団体では、利用者の注射日に合わせて、注射通知のメールを配信するサービスをはじめました。このサービスの利点と今後の課題について、報告いたします。


3) 患者団体向けに簡易ホームページ作成ツールを無償提供する社会貢献事業について

          鈴木 紘平 (エンパワーヘルスケア株式会社)

要旨:日本国内に公開されている患者団体・障害者団体は、1000組織以上あると推定されますが、そのうちホームページを持っているのは、約半数に上ります。しかしながら、今日のインターネット普及率、患者・家族における情報の受発信、並びにコミュニケーションニーズの高さを勘案すると、インターネットの活用は十分とは言えず、患者会におけるホームページのニーズは更に高くなっています。 本プロジェクトは、そうした需要に応えるべく、医療機関向けホームページ作成サー ビスにて得たノウハウを活用して、インターネットを利用した適切な情報発信をするためのインフラを無償で提供するものです。同じ社会に生きる患者や家族が少しでも QOLを高められる様、企業市民の立場から応援します。

本プロジェクトで提供される情報発信インフラは以下となっており、患者団体、患者さん、医師などを含む利用者は全て無料で利用出来ます。

・患者団体ホームページ作成ツール
・患者団体紹介ポータルサイト
・患者団体向けソーシャルサービス
など。


4) 医療機能情報提供制度に関連した医療機関からの情報提供支援サービスについて

           黒川 陽一 (エンパワーヘルスケア株式会社)

要旨:2007年4月より、市民が医療機関を選択する上で必要になる情報を提供するため、「医療機能情報提供制度」が施行され、医療機能の情報開示のニーズは高まってきています。本プロジェクトは、そうした中、医療機関の情報公表の活動を支援し、市民に適切な情報提供できるように、インターネットを利用したシステムで簡単に医療機能情報 データを編集、公表できる仕組みを実現するものです。 本プロジェクトで提供されるサービスは以下となっており、各医療機関(調剤薬局含む)は全て無料で利用出来ます。

・医療機能情報をいつでも編集できるサービス
・医療機能情報をWEBを利用して公開するサービス
・印刷用に医療機能情報を編集するサービス
など。


(休憩)


<第二部>




5) 特定健診制度に対応した健診・保健指導サービス

          小野 達也 (NTTPCコミュニケーションズ)

要旨:わが国では、生活習慣病予防の徹底を図るために平成20年4月から医療保険者に対して、「特定健診」とその結果に基づいて必要と認められた者に対する「特定保健指導」の実施が義務づけられました。また、その結果として、平成27年度には平成20年と比較して糖尿病等の生活習慣病有病者・予備群を25%減少させることが政策目標として掲げられています。この政策目標を達成するためには効果的・効率的な健診・保健指導を実施する必要があることから、標準的な健診・保健指導プログラムの整備や、健診項目や保健指導の標準化を進めるとともに、健診や保健指導の実施機関における効率的なデータ処理や、保険者によるデータの適切な管理が求められています。
 NTTPC コミュニケーションズでは、このような特定健診や特定保健指導でのデータ処理を効果的かつ効率的に行えるよう、特定健診制度に対応した一般健診・特定健診・保健指導サービスをSaaSにて提供いたします。


6) 携帯電話を利用した医療・健康産業分野向け
     モバイル・ソリューション事業 『Rtime』(アールタイム)

          住吉 徹 (株式会社アール・タイム)

要旨:株式会社アール・タイムでは、携帯電話を利用した医療健康産業分野向けモバイルソリューション事業「Rtime」をバンダイネットワークス株式会社と共同で行っています。本事業では、アール・タイムの持つ医療ヘルスケア業界に関するノウハウとバンダイネットの持つ携帯電話コンテンツのノウハウとを活用し、携帯電話を介した医師、患者、製薬・医療機器メーカー、自治体間のリアルタイムな双方向コミュニケーションの実現を目指します。 これにより、通院や健康状態の管理情報、疾患の最新情報、ヘルスケア商品の評価、地域医療サービスやコミュニティーでの活用といった幅広いサービスが可能になります。また、医療機関でのコンプライアンス向上や調査における効率化、コスト削減なども期待できます。
 事業分担として、バンダイネットがシステム開発と運用を、アール・タイムが販売を担当することになります。Rtimeのシステムは、米食品医薬品局の電子記録の規則「FDA 21 CFR Part11」に対応した設計で、マルチキャリア対応と管理者によるリアルタイムなデータの監視、抽出、解析、またアクセス制限や強固なデータ暗号化などのセキュリティ機能を有するものです。


7) ダイナミックライブホンを使った地域コミュニティネットワークシステムの提供

          牧田 進 (創研株式会社)

要旨:現在、国のe-Japan構想とIT新改革戦略構想に基づいて、コミュニティ型双方向動画ネットワークシステムを開発した。双方向の汎用PCにカメラ、センサーなどを装着し、低高速ブロードバンドのインターネットやLAN環境で、小規模配信サーバー経由にて映像・声・静止画・文書・テキストデータを同時伝送できる簡単ネットワークシステムとして、当社が独自に開発したものである。なめらかな画像表現とタッチパネルモニタなどにより、 遠隔ライブ通話(親子・独居老人支援)や病院・介護施設の居室管理、医療相談、事務所間会議・商品案内、相談の必要な会社と店舗間などのコミュニケーションをサポートする。すでに、老人ホームや高齢者マンションに導入実績があり、多くの導入問い合わせが入っている。以下にあげるようなさまざまな応用法が考えられる。

応用1.ダイナミックライブホンを利用した介護施設ネットシステム設置
応用2.ダイナミックライブホンを利用した夜間在宅訪問介護ネット構築
応用3.ダイナミックライブホンを利用した75歳以上のかかりつけ医化ネット構築
応用4.ダイナミックライブホンを利用した健保組合のメタボリックシンドローム予防ネット構築


8) 地上波デジタル放送を使った健康情報提供および特定保健指導等の
     双方向健康管理の実証実験プロジェクト

          森田 巧 (株式会社保健同人社)

要旨: 地上波デジタル放送を使って、国民全体を対象にした健康管理の実証実験を行う。地上波デジタル放送は従来のアナログ放送と入れ替わって2011年度に家庭に100%普及する予定の新しいメディアであり、高精度な本線放送に加えて、BML言語で記述されたデータ放送を、各家庭でもれなく享受できる点に特徴がある。放送波に重畳されたデータ放送の片方向のコンテンツ提供に加えて、インタネーネット経由双方向のコンテンツサービスが同一テレビ上でシームレスにサービス可能である。
本実証実験では、県域放送局の放送波帯域に医療保険者あるいは市町村の特定保健健康等の健康支援コンテンツを県内視聴者に届け、その効果を検証する。


9) ベッドサイド情報端末システムの現状と今後の展望

          秦 政彦 (株式会社ヴァイタス)

要旨: 病院は、患者さんへ診療情報を、患者さんは入院中でも、自宅と同じアメニティ環境を、企業はダイレクトマーケティングを。。。
そんな夢のような、病院、患者、企業が融合できるシステムがベッドサイド情報端末です。
各病院の取り組み、病院内で注目されているコンテンツなど事例を踏まえご紹介いたします。また当社が取り組んでいる、地域医療ネットワークなどのご紹介をいたします。







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