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 「JIMA総会2005 会員フォーラム」発表要旨



 

 

診療ガイドラインの普及と適正利用のために:日本医療機能評価機構・Mindsの役割



          中山 健夫(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野)






 財団法人日本医療機能評価機構による医療技術評価総合研究・医療情報サービス事業(Medical Information Network Distribution Service: Minds)は、厚生労働科学研究費によって作成された診療ガイドラインを中心に、平成15年度からインターネット上で無料の情報サービスを行っている。平成17年6月にはホームページがリニューアルされ、現在、医師向けガイドラインが11疾患(アルツハイマー型痴呆、胃潰瘍、急性心筋梗塞、急性膵炎、クモ膜下出血、喘息、糖尿病、脳梗塞、脳出血、肺癌、白内障)、最新文献の日本語構造化抄録2疾患(クモ膜下出血、喘息)、一般向け情報5疾患(クモ膜下出血・喘息・急性心筋梗塞・胃潰瘍・白内障)が閲覧できる。
 Mindsの情報サービスは臨床医をはじめとする医療専門家の意思決定を支援するだけでなく、患者・介護者にとっても今後、有用な情報源となることが期待される。
 しかし、診療ガイドラインを中心とする専門的な情報が、医療専門家と一般の人々に共有され、両者にとって満足度と質の高い医療が実現されるためには、情報の質、提示方法、解釈、コミュニケーションのさまざまな視点で解決しなければいけない課題が多い。  本演題では、Mindsの機能の紹介を通して、これからの医療における情報共有、コミュニケーションの支援・促進、その障害要因、対応策などを考えたい。






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