JIMAマーク

 「JIMA総会2005 会員フォーラム」発表要旨



 

 

オンライン喘息日誌の開発と運用について



              西藤 なるを(医療法人 西藤こどもクリニック)






 従来、喘息患者が紙の喘息日誌にピークフロー(PEF)値や症状を記録しているが、それでは来院した診療時間中に記録内容の統計的解析を行うことが困難である。それを実現するには来院前にあらかじめそれらのデーターを電算処理しておく必要がある。そこで今日各家庭に普及したインターネット(INET)を経由してデーターベースに症状やPEF値を格納し、Webページで集計表示を行うWebアプリケーション、すなわちオンライン喘息日誌(InternetAsthma Record:iar)の開発を行った。

 PEF値や症状をコンピューターに格納することで、任意の期間のPEFの変動グラフや日常生活や症状のスコアーが容易となった。それにより治療を続けてきた成果を客観的に患者も知ることが可能である。またINETが普及した今日では、どこででもiarを閲覧し症状の記録も行える。また来院前に解析された日誌として主治医に示しておくことも可能である。

 iarを構築し現在2年ほどの運用を行い、現在55名のユーザー登録があり、記録日数は延べ19000日を超えた。本システムのメリットとデメリット、そして今後の展望について紹介する。

■ オンライン喘息日誌(Internet Asthma Record)
  http://www.kodomo.co.jp/asthma/iar/





| 戻る|