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 「JIMA第3回会員研究会」発表要旨





 

患者や家族が病気について学ぶために

         下原康子(東邦大学医学メディアセンター佐倉病院図書室)



1.患者が学ぶ権利 −なぜ学ぶ必要があるのか

リスボン宣言(患者の権利に関する世界医師会リスボン宣言)

第9 健康教育を受ける権利

a. 何人も十分な情報・知識を踏まえて自己の健康や保健サービスに関する選択が行なえるようになるため、 保健教育を受ける権利を有する。

b. その教育には健康的ライフスタイルや疾患の予防・早期発見の方法に関する情報が含まれねばならない。 自分の健康に対する自己責任が教育の中で強調されるべきである。医師はこうした教育的努力に積極的に 関与する義務を負う。

1) 病院・医師を選ぶために。セカンド・オピニオンを探すために
2) 受診のきっかけをつかむために
3) 自己決定のための判断材料を得るために
4) 治療の主人公、また治療チームの協力者になるために
5) 病気と闘う勇気と元気を得るために
6) 医療事故、薬害から自分や家族を守るために
7) カルテの内容を理解するために
8) 医療や医療者への理解を深めるために
9) 医学の可能性と同時に不確実性と限界を知るために
10) 賢い消費者になるために

2.何を学ぶのか −患者が必要とする2種類の情報(柳田邦男)

 ○自分の病気とその治療についての知識
 ○その病気になった患者の闘病と生き方の実際を知ること

3.情報を得るための方法 −インターネットと図書館

1) 書籍、雑誌の購入
2) 図書館(公共図書館、医学図書館、病院図書室)の利用
3) インターネットの利用
4) 患者コミュニティー

4.学ぶために必要な環境(提案)

1) 医学図書館、病院図書室の一般公開
2) 病棟でインターネット
3) 国内医学雑誌データベースをインターネットで無料公開



<資料>

医学図書館員が選ぶ患者のためのインターネット有効サイト
(PDFファイル/153KB)





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