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 [インターネットの医療情報の利用状況に関するアンケート調査結果(1999年)]

 

 
<調査方法及び結果> 

インターネットで医療情報を利用したと考えられる人830名を対象にメール
またはホームページ上で回答してもらった。
1999年1月29日より3月14日までに502名から有効回答を得た。
( )内は %  (小数点2位四捨五入)。

===================================================================

◆インターネットの医療情報を利用される場合のあなたの立場は?
(最も近いものに○をつけてください)

1.( 32.1% )患者
2.( 34.7% )家族・知人に患者を持つものとして
3.( 13.1% )市民
4.( 19.5% )医療従事者、医療関係者 
不明 0.6%

◆あなたの年齢
1.(  1.2% )20才以下
2.( 15.3% )20才以上〜30才未満
3.( 45.2% )30才以上〜40才未満
4.( 27.5% )40才以上〜50才未満
5.(  7.4% )50才以上〜60才未満
6.(  1.2% )60才以上
不明 2.2%

◆性別
1.( 66.0% )男
2.( 34.0% )女


質問1
あなたのインターネット(パソコン通信も含む)の利用歴を教えてください

1.( 13.3% )1年未満
2.( 37.8% )1年以上〜3年未満
3.( 25.7% )3年以上〜5年未満
4.( 23.1% )5年以上

質問2
あなたは、現在、医療・福祉の分野でインターネットをどの程度利用されていま
すか?

(1)病気、疾患に関する専門的な医学情報を得る
 1.( 9.8% )毎日 2. ( 17.5% )1週間に1、2回 3.( 26.3% ) 1ケ月に1、2回
 4.( 17.1% )2〜3ヶ月に1回 5. ( 16.9% )1年に1、2回  6.( 12.3% )利用していない

(2)健康管理など病気の予防に関する情報を得る
 1.( 5.4% )毎日 2. ( 13.9% )1週間に1、2回 3.( 23.3% ) 1ケ月に1、2回
 4.( 15.1% )2〜3ヶ月に1回 5. ( 17.1%)1年に1、2回  6.( 25.1% )利用していない

(3)薬の中身に関する専門的情報を得る
 1.( 2.2% )毎日 2. ( 7.0% )1週間に1、2回 3.( 18.5% ) 1ケ月に1、2回
 4.( 12.2% )2〜3ヶ月に1回 5. ( 17.7% )1年に1、2回  6.( 42.4% )利用していない

(4)病院の診療時間や所在地などの業務に関する案内を見る
 1.( 0.4% )毎日 2. ( 2.0% )1週間に1、2回 3.( 11.2% ) 1ケ月に1、2回
 4.( 19.2% )2〜3ヶ月に1回 5. ( 21.9% )1年に1、2回  6.( 44.6% )利用していない

(5)個々の症状などに基づく個別の医療相談
 1.( 2.4% )毎日 2. ( 5.4% )1週間に1、2回 3.( 8.6% ) 1ケ月に1、2回
 4.( 14.0% )2〜3ヶ月に1回 5. ( 22.2% )1年に1、2回  6.( 47.4% )利用していない

(6)患者どうしの情報交換
 1.( 10.4% )毎日 2. ( 10.2% )1週間に1、2回 3.( 7.2% ) 1ケ月に1、2回
 4.( 4.0% )2〜3ヶ月に1回 5. ( 2.8% )1年に1、2回  6.( 65.4% )利用していない

質問3
上と同じ分類のそれぞれの項目において、あなたにとっての利用価値の高さを教
えてください。

1.病気、疾患に関する専門的な医学情報を得る
 1.( 31.9% )非常に高い 2.( 45.7% )高い 3.( 15.2% )あまり高くない 4.( 7.3% )ほとんどない

2.健康管理など病気の予防に関する情報を得る
 1.( 18.1% )非常に高い 2.( 43.4% )高い 3.( 25.4% )あまり高くない 4.( 13.2% )ほとんどない

3.薬の中身に関する専門的情報を得る
 1.( 19.5% )非常に高い 2.( 34.4% )高い 3.( 22.7% )あまり高くない 4.( 23.4% )ほとんどない

4.病院の診療時間や所在地などの業務に関する案内を見る
 1.( 10.2% )非常に高い 2.( 26.5% )高い 3.( 31.8% )あまり高くない 4.( 31.4% )ほとんどない

5.個々の症状などに基づく個別の医療相談
 1.( 22.0% )非常に高い 2.( 28.6% )高い 3.( 23.0% )あまり高くない 4.( 26.3% )ほとんどない

6.患者どうしの情報交換
 1.( 19.8% )非常に高い 2.( 21.3% )高い 3.( 17.9% )あまり高くない 4.( 41.0% )ほとんどない

質問4
総合的に判断した場合、あなたにとって、インターネット上で提供される医療・福祉
関連の情報は、日常生活の改善に役立っていますか?

1.( 44.8% )かなり役立っている
2.( 38.5% )少し役立っている
3.( 11.4% )あまり役立っていない
4.(  5.3% )まったく役立っていない

質問5
どのような情報サイトが役立っていますか?
(複数回答)
==全体数(502名)より計算

1.( 62.0% )大学病院、研究機関により運営されるもの
2.( 25.7% )地域中核病院により運営されるもの
3.( 45.0% )診療所、クリニックにより運営されるもの
4.( 22.9% )製薬会社等の民間企業により運営されるもの
5.( 46.6% )患者団体、個人(非医療関係)により運営されるもの

質問6
インターネット上で医療・福祉関連の情報を得た結果、医療機関との関係はどうな
りましたか?

1.( 11.2% )医療機関を受診するきっかけとなった
2.( 37.1% )現在受けている医療がよく理解できた
3.(  5.3% )現在受けている医療に不安を感じたが、医療機関を変えていない
4.(  6.7% )医療機関を変えた
5.( 39.5% )特に変わりはない

質問7
あなたは、インターネットで得られる医療情報の信頼度についてどう評価されます
か?

1.( 30.5% )かなり信頼できる
2.( 37.7% )やや信頼できる
3.( 27.3% )どちらとも言えない
4.(  4.1% )あまり信頼できない
5.(  0.4% )ほとんど信頼できない

質問8
<上の7の質問で信頼できないと答えられた方へ>
その理由は何ですか?
(複数回答)
==全体数(502名)より計算

1.( 2.6% )情報が偏っている
2.( 3.0% )内容が宣伝、広告目的になっている
3.( 3.0% )発信者主体(名前、住所等)がよくわからない場合がある
4.( 4.0% )情報の確かさを保証するものがない
5.( 2.4% )古い情報が更新されないでいる


質問9
今までにインターネット上の医療・福祉関連の情報の利用や、情報の受発信、医療
相談等においてあなた自身、不利益やトラブルを被ったことがありますか?

1.( 93.8% )ない
2.(  6.2% )ある

 (ある)と答えた方にさらに具体的な内容を尋ねたところ、以下のような回答があった。


 ○病気についてお聞きしたのに、そんなことを聞いてどうするのかと、すごく怒られ
  た。
 ○誰でも利用できるとHPに書いてあったので、行ったのに、何の説明もなく、紹介状
  がないと言う理由で、お金を余分にとられそうになった。
 ○こちらは被害者なのに関連の商品の販売や紹介のメールが来たり気持ちが逆撫でさ
  れる。
 ○自分自身ではないが、障害児関係の相談を受ける中で、適切でない、もしくは科学
  的でない情報を受けているケースを見かける。
 ○個人の得た知識が共有される過程において、個人の主観や判断が入りこむため、結
  果的には不正確な情報になることがあること。販売を目的とした情報提供は必ずし
  も適切な情報提供だとは思えないものがあること。
 ○誤情報や思い込みによるメーリングリストや個人宛の反復するメール
 ○文句を言ってきた人がいた。確かにこっちも更新がいまいち遅れがちで最新の医療
  の事はふれていない。しかしお金をもらってHP作ってるわけではないので、自分
  の身の回りのことを犠牲にしてまではなかなかできない。
 ○私は一患者としてホームページを運営しています。患者の立場から喘息について情
  報発信しているのですが、専門家がその内容にケチをつけてくることがあります。
  好意からならいいのですが、たかが患者がという意識の強い 医師や製薬会社MRな
  どであるとこちらも喧嘩腰になります。それで今まで何人かの専門家とメールで激
  しい議論をしたことがあります。
 ○敢えてあるとしました。こちらが期待していた対応と、実際の医者の対応に大きな
  くいちがいがあったからです。ホームページに対象疾患として掲げられていながら、
  医者がルーティンとしてあつかっている疾患でなかったためだと思います。MRI、
  X線の画像など参考になると思われるものは持参し、問診表にも受診の目的をはっ
  きり書きましたが、それがかえって妨げになったようです。画像では確認できない
  はずの疾患の可能性について調べてもらいたいと思いましたが、画像上で確認でき
  ないものについてそれ以上の検査は必要ないと一蹴されてしまいました。対象疾患
  だけでなく、その疾患を扱う医師の名前も掲げる必要があると思います。
 ○患者同士のネット内で宗教的固定観念を持つ人がおり、他の患者を傷付けるような
  発言をしたため不毛な論争をした。
 ○私自身特に不利益を被ってはいないが、患者同士が交流するための掲示板に患者以
  外の人からの悪意ある意見が出されたりして、不愉快な状況があった。
 ○医療相談をして初歩的な質問だったのか医師に怒られた。
 ○アトピー性皮膚炎で悩み続け、試しにインターネットで情報を集めてみましたが、
  こちらで必要な情報が分からなかったために、莫大なインターネット情報の取捨選
  択ができず、却って混乱しました。
 ○コメントを書き込む際に、自動的にIDが記入されるため、そのID(メールアドレ
  ス)を見て、DMやいかがわしいメールが届くようになった。
 ○誤情報や思い込みによるメーリングリストや個人宛のSPAMメール
 ○ある医院の医療情報データのねつ造への抗議をしたところ想像もできない異常なリ
  アクションがあり、そのサイトで個人的な誹謗中傷をされた。

質問10
インターネット上で提供される医療・福祉関連の情報で、あなたが懸念される問題
はありますか?
(複数回答)
==全体数(502名)より計算

1.( 45.2% )情報発信が、商業主義、営利競争に利用される心配がある
2.( 57.0% )誤情報、あるいは情報の誤利用により利用者が不利益を被る危険がある
3.( 42.6% )情報の中身に対する発信者の責任を問いにくい
4.( 24.3% )患者自身が過多な情報を持つと、かえって判断に迷うことが多くなる
5.( 22.7% )利用者の選択の問題だから、心配はいらない

その他で以下のような自由記述があった。

 ○プライバシー保護
 ○情報発信者の負荷が大である
 ○個人的情報の漏洩 
 ○掲示板などに掲示された場合のプライバシーの問題
 ○本人にとってはより多い情報を正確に判断することで、原因の究明と問題の解決に
  つながると思うが、生死に関わる問題や一生に関わる問題などは、今後も慎重に討
  議すべき問題だと思います。
 ○医者じゃ無い人が診療まがいの事をやるかも知れない
 ○未だ、医師を恐れて話もマトモにできない患者さんもいるので、過多な情報はどう
  なのかと思う事があります。
 ○体系的な情報を得にくい。
 ○あたりさわりのない情報が多く,本当に知りたいことを知ることができるかどうか。
 ○患者により、同じ病気でも症状や治療が異なってくるのに対し、患者側にその知識
  がなく誤った判断をしてしまう可能性がある。
 ○心配はいらないとまではいわないけど情報は情報なのでそれを信用するかどうかは
  本人しだいだと思います。
 ○情報の信頼性を見極める力を利用者が付けるかそれを見極めるノウハウを社会に広
  げる事で問題は減ると思う。
 ○必要な条件を整理せずにつまみ食い的な情報交換という側面があり、情報を発信す
  る側も受ける側も注意が必要である。
 ○患者のプライバシ−が侵害される
 ○情報にはオーソライズされた格付けが必要とされるものもあると思うので、医療情
  報の質自体を審査する機関を作るべきだ。
 ○情報を提供している機関がまだ少なく、利用者側がバランスよく判断することがで
  きない。(提供されている情報が多くなれば確率的に誤った情報を排除でくるとい
  う前提ですが)
 ○情報発信者が本当に信頼できるか、偏った考えによる情報ではないかなど情報の信
  頼性が大いに疑問。
 ○発信した情報に対する責任の所在を明確にする必要がある。それが無ければ、危な
  くて利用できない。
 ○情報は多様の方が良い。その価値は自分で判断すれば良い。
 ○患者自身が知識を貯えていかなければ意味合いが低くなる
 ○場所と時間を問わず利用でき、情報を広く収集できることは、利点だと思うが、発
  信元の化をが見えず、しんぴょう性については個人の判断しかない。また、個人情
  報などの機密性も保たれていないと思う。
 ○物によりますが、私的なHPに関しては基本的に信用していません。
 ○情報の中身に対する発信者の責任を問いにくい。←これは、情報を受け取る側の責
  任もあると思います。見極める目を持つのと、自分の判断で選んだという自覚も必
  要だと思います。
 ○私は福祉関連のHPを開設いておりますが各種相談を受け付け回答しています。で
  も本当の意味での回答は出すことは出来ません。実際メンタル面のバックアップく
  らいだと思います。このての相談などは医療機関で行っていただきたいものと前々
  より考えておりました。メンタルケアとヘルスケアを両立して初めて医療の成功と
  いっても過言ではありません。
 ○患者のプライバシーが漏れないようにWeb上での入力情報の暗号化や守秘義務の明
  確化などをしっかりしてもらえれば、Web上での個別の医療相談などももっと気軽
  にできると思う。
 ○特に医療情報は個人(症状・体質)により正しい情報でも本人に合っているとは限
  らない。特にアトピーなどは未だ専門家でも 解明されていないものは情報の氾濫の
  元になり悪質商法の付け入る場合もありそうで懸念します。公的な機関であれば別
  ですが特に個人・民間の団体の場合ボランテアの方々には大変失礼ですが不安です。 
 ○医師の意見もいろいろあり、判断に迷う。
 ○盲人等に必要な情報などが、全く無い結局のところサイトを作成時の配慮がされて
  いない。
 ○極く一部の医療機関を除き、殆どがパンフレット程度の情報しかアップしていませ
  ん。質と量の充実が必要です。
 ○一つの疾患に対する治療法が複数ある場合に、同時に検索しにくい。
 ○ネットに熱心でない医療機関がまだまだ存在し、患者側のパソコン利用率もそれほ
  ど高くはないので情報を持てる人と持てない人が存在し、知りたい医療機関の情報
  が手に入らないことがある。
 ○ 判断力の乏しい患者または家族が「わらをもつかむ思い」で得た情報がとんでもな
  いものであるということもありそうだ.
 ○利用者のエゴ的要素の部分での悪影響
 ○主治医と会う前に,インターネット上の情報を参考にし,理論武装するというスタ
  ンスが重要かと思います.
 ○利用者自身のプライベート情報の流失
 ○基本的には情報の受信者が内容を取捨選択する必要がある。インターネットを医療
  情報入手の一手段と位置づければかなり強力なツールになる。が、情報だけでは病
  気は直らない事を忘れてはいけないと思う。治療が長期にわたる疾患ほど医療者と
  の良い関係を築きあげる事も大切で、場合によってはメールなどインターネットが
  役立つのではないかと思っている。
 ○たくさんの情報を判断処理するのは本人の責任であるはずなのに誤情報が流れたと
  きにその責任を通信ネット上でさえ誰かに追及しようとする人がいることに不安を
  感じる。誰でも自由に情報発信できたのが通信のよさだったと個人的には考える。
 ○何らかのかたちで個人情報がもれるのではないかと心配。
 ○基本的には,個々の責任において選択し,考え,責任をとるべきなのがインターネ
  ットなのですが,今後益々発展していくだろう段階に来た場合,経験や知識の少な
  い方々もインターネットに参加されてくるし,またすべきだろうと考えます。そう
  いった時に,当然インターネットに対する知識レベルの平均は下がるのですが,あ
  る程度の責任配分であるとか,情報の正確性・発信母体の公的認知制度など なんら
  かの制度化なりが必要になるのではないかと考えます。
 ○以前、インターネットで薬を売買して、それを買って飲まれた方が亡くなられると
  いう事件がありましたが、そういった薬等の売買が簡単におこなわれるような事が
  あれば、とても問題だと思います。
 ○発信者も受け手も、ある程度のリスク覚悟で、承諾しなければ、ならない所が、多
  分にある。
 ○ひとつの病気の治療法に肯定しいるものもあれば否定しているものもある。まった
  く別のものも存在する。インターネット上で発信している人はそれが、正しいと思
  って発信しているのであろうが、それらを見ていると、よくわからなくなる。結局
  は、「自分がどれを信じるか」になるのだが・・・・
 ○アジテータの発言が、それらしくなく記載されていることがあり、権威者の名前を
  詐称していても確認するすべがない。
 ○その他:  ネット上で得た情報を直接、自分に対する医療行為に反映させる事が難し
  いのが現実です。具体的には自分の主治医に対し、「こんな治療をお願いしたい」
  となかなかいえずかえってストレスが高まる場合もあります。ネットの利用は各自
  の自由ですから仕方ないことですが医療現場でもっとネット上の医療情報が認知さ
  れてくればこのような患者側のジレンマは軽減されるのではないでしょうか。 
 ○情報のやり取りが一方面からしかくみ取れない気がします。多方面から徐々に調べ
  る、見たほうが良いと思うので(使われる薬は?どこのどんな薬でどうゆうものか、
  担当のDrは?出身大学は?履歴は?病院の所在地は?内部組織はしっかりしている
  ?)などなど、、、、、。医療・福祉関連の情報をうんぬんも大事ですが普通の人
  がこれらをポイントとして理解するのが前段階だと思います。またドクターの負担
  が多くなるのも心配です、医者余りと言われていますがいわゆる「腕の良い」先生は
  少なく感じます。今でもそんな先生方はとっても忙しいのにどこにいてもネットで
  束縛されるのはかわいそうだと思います
 ○発信者の意志に反した解釈がされた場合は恐いと思う。
 ○インターネットの情報をすべて信じている訳ではありません。情報は、自分の症状
  により選び、その他は知識として頭に入れておくようにしています。不十分な知識
  で情報を100%信じきると間違って受け止める事があるので注意も必要です。
 ○利用者側として意識をちゃんと持って、(実際に診察してもらうわなければ診断は
  下せない。)利用すれば問題はないかと思います。よりよいホームドクターとの関
  係作りにやくだてばとおもいます。
 ○結局のところ、患者は医療の専門家ではないので、予備知識としてのみ活用するに
  とどめています。また、自分の体調などは自分で変化を感じなければならない、を
  念頭にして、そのための知識としては大変役にたっています。自分は専門家ではな
  いので、勝手に病名を付けてしまうようなことは避けています。
 ○情報源が、信頼のおける医療機関であろうと、一個人の運営するホームページでも、
  利用者、素人には見分けがつきにくく、間違った情報、悪意に満ちた情報に躍らさ
  れる恐れがあると思います。本当に役に立つホームページについての、わかりやす
  いガイドが、あるといいと思います。検索で見つけるのは、なかなか難しいです。
 ○個人情報を開示する場合もあるので,個人のプライバシーについての契約のような
  ものが必要ではないか。 

質問11
今後、医療・福祉面において、あなたはインターネットのどのような利用法を期待
されていますか?
(複数回答)
==全体数(502名)より計算

1.( 71.3% )病気、健康管理に関する専門的情報をもっと得たい
2.( 60.2% )薬の効能、副作用などに関する情報をもっと得たい
3.( 45.8% )在宅での医師や医療従事者による日常生活や精神面でのサポート
4.( 27.5% )通院治療に代わる遠隔での医療(保険適用、非適用いずれも)
5.( 50.2% )医師等専門家による個別の医療相談
6.( 41.0% )患者と医師間の意志疎通、コミュニケーションを深めたい
7.( 39.4% )患者どうしの交流、情報交換

その他で以下のような自由記述があった。

 ○最近、大きい病院にいくと、紹介状がないと診察してもらえない所があります。そ
  の辺の、紹介状等の発行について検討して頂けたらと思います。
 ○インターネット医療に関する討議をもっと行うべき。賛否両論、あると思うが最後
  は人対人なのだから。
 ○医療機関に行く前に、どの科にかかれば良いのか、行かなくても大事にはいたらな
  いものなのか、などの判断に役立てたい。
 ○専門情報は、誰もが見られる、と言う形では、一概に言えないと思いますが、危険
  なのではないかと、最近思います。個人的なメール等のやり取りでも十分事は足り
  るのではないかと考えています。
 ○研究のための基礎情報収集
 ○外出に不自由を感じる障害者が、在宅で気軽に医療情報に触れる機会が増えるよう、
  もっとハードとソフトが入手しやすくなってほしい。例:「家庭の医学」の一歩先
  のような、大きな書店に行かなければ読めないような、個別の病気に関する情報等。
  特に、北海道は札幌、旭川、函館の3大都市圏以外は広い地域に住民が散在してい
  るので、通院は日帰りですまない場合も多く、負担になっている。インターネット
  やEMAILが普及することは大変ありがたい。
 ○医療関係のみならず、教育や芸術など学際的なコミュニケーションが望まれる。
 ○海外の情報への迅速なアクセス
 ○セカンド オピニオン が簡単に得られると治療法に安心感がもてる。
 ○できれば今までのいわゆる「かかりつけのお医者さん」を見つけられる状況が欲し
  い。理由はインターネット上でかかりつけのお医者さんがいれば、転勤その他で住
  所が移ってもプライベートな事情も知った先生に常時診てもらえる安心感を得られ
  るから。そして、実際の診療が必要な場合はそのお医者さんと密にコミュニケーシ
  ョンが取れる先生にしていただけると、初めてお会いする先生でも信頼できると思
  う。
 ○「休診日当番医」情報は新聞には載っているが、Webには無い。医師会のサイトが
  あるので公開して欲しい。
 ○症状・治療方法等に応じた医療機関の相談・紹介
 ○自分のレセプトがインターネットで病院などから取り寄せることができればいいと
  思う。
 ○健康上の不安があったとき、医師の対応に疑問があったとき、医療機関に出向く前
  の判断材料としての専門的情報がもっと得たい。医師に症状を的確に説明するため
  には患者側にも頭を整理する必要があるが、それをサポートしてくれる専門知識が
  得たい。
 ○最新の治療方法は何かを把握し、自分又は家族などが現在受けている治療がベスト
  か否かを確認したい。
 ○もっと相談の窓口やネットワークを広げて欲しい、また相談を受けるからには必ず
  返事がいただきたい。
 ○患者を持つ家庭の介護者の情報交換がしたい。また、個々の病院ももっとHPを持
  ち、病院の特色を知らせて欲しい。
 ○医療関連の施設の検索
 ○法律上製薬会社から一般人へ薬の情報を流せないようだがきちんとした情報を入手
  したい
 ○現在の病状について、どういう科目に通院すればよいか調べられ、その科目の医療
  機関を検索できるサービス。先日、あごが痛かったがその症状が、整形外科なのか、
  口腔外科なのか、歯科なのか、耳鼻咽喉科なのかわからず大変困った。
 ○1,セカンドオピニオンとして。2,自分の受けたい医療をどこで受けられるかと
  いう情報が欲しい。(医療技術だけでなく、病院環境の情報も欲しい。)

質問12
インターネットの医療利用が急速に発展する現状と、今の日本の法制度の関係につ
いて、あなたはどう思われますか?
(複数回答)
==全体数(502名)より計算

1.( 24.5% )すでに現状は、医療法や医師法に定める規制内容と乖離(かいり)している
2.(  7.4% )現行法の枠内で対処可能である
3.( 41.6% )利用者の安全を確保するための何らかの規制が必要である
4.( 22.3% )利用者の自己責任の原則を徹底すれば、現行法を越える規制は不要である
5.( 22.3% )よくわからない





  追記:

  ※人数による集計は、こちらです。

  ※見やすくグラフ化したものです。

  ※ご回答者はじめ、本アンケート調査にご協力いただきました方々に厚く御礼申し上げます。

  ※この調査結果に対するご感想、ご意見はこちらにお寄せください。




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