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□■□■□■ ☆ JIMA ニュース ☆ [ 第 8 号 ] 2002-2-28 □■□■□■
・・・・・ from Japan Internet Medical Association
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目 次
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【1】本協議会の第4回定時総会を6月16日に開催予定
【2】ネット上の医療(健康)サイトの質の確保をめざすガイドラインの最新報告
〜 その1 CHCFの調査レポートから 〜
【3】「JIMAプライバシーポリシーセンター」をご利用ください
【4】トラストプログラム新規サイトの紹介 (2月度)
==★ 事務局から ★==
・年会費更新手続きのご案内
・会員情報告知板をご利用ください
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【1】本協議会の第4回定時総会を6月16日に開催予定
〜東京・アルカディア市ケ谷にて〜
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あと1ケ月で期末となります。まだ継続中の研究事業等もあり、少し気ぜわしい
気分になってきました。
さて、例年は5月頃に開催させていただいていました定時総会ですが、今年は、
会場の都合、準備の都合等もありまして、1ケ月ばかり後にずらして、6月とさせて
いただきたいと思います。
総会の議題もまだ詳細が決まっていませんので、今はとりあえず、日にち、場所
だけご案内させていただきます。いつも総会の後に開催しています会員研究会も、
まだ未定とさせていただきます。
確定次第、メーリングリスト等で案内させていただきますので、よろしくお願い
いたします。
日本インターネット医療協議会第4回定時総会
■日時 平成14年6月16日(日) 13時30分〜14時30分(予定)
■場所 アルカディア市ケ谷
東京都千代田区九段北4-2-25
JR市ケ谷駅徒歩1分、又は地下鉄市ケ谷駅A1-1出口徒歩1分
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【2】ネット上の医療(健康)サイトの質の確保をめざすガイドラインの最新報告
〜 その1 CHCFの調査レポートから 〜
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先月ご案内のように、JIMAでは、今期平成13年度、厚生省の厚生科学研究費補助
金による研究事業を辰巳理事長が研究代表者として受けるかたちで実施させていた
だいています。研究テーマは「医療・保健分野におけるインターネット利用の信頼
性確保に関する研究調査」ですが、ただ今、アンケート調査も完了し、報告書の作
成に入っているところです。JIMAでは、これまでインターネット上の情報やサービ
スの質の向上をめざす立場から、インターネットの普及が日本よりも早く、この種
の問題に民間レベルで早くから対応してきていた海外NPOの活動を伝えさせて参りま
したが、今期の厚生科研事業の報告にあわせて改めて、JIMAと同じようなガイドラ
インづくりに努める諸団体の動きを逐次報告して参りたいと思います。その導入の
意味も含めまして、今号では、海外のある研究レポートを紹介させていただきます。
アメリカのヘルスケア分野の最新の動向に関するレベルの高い研究調査活動を行
うことで知られているCHCF(カルフォルニアヘルスケアファンデーション) が2000
年の夏頃に実施してまとめた研究報告書がそれです。「A Report on the Quality
ofHealth Information on the Inerenet」と題するもので、標題のとおり、主に
アメリカ国民を対象にインターネット上で提供されるヘルスケア情報の質について、
初めて科学的、客観的な評価考察を加えたものとして注目されているものです。
調査の内容は、(1)特定の疾患に関して一般のサーチエンジンで検索して得られる
情報にはどのようなものがあるか、(2)医療(健康)サイトで提供される情報は、どの
程度正確であるか (3)これらのサイトで提供される情報を理解するには、どのくら
いの読解力を必要とするか、の3つのテーマに関するものです。
まず、1番目の調査では、 AltaVista、Excite、Google、Yahoo! などの著名な
検索エンジンを利用して、特定の医学情報に関する検索を行ったところ、その60%
しか目的のテーマに関連する内容しか出てこなかった、また、その中身も検索エン
ジンごとに内容が違い、その半分は製品やサービスを宣伝するものだったと報告され
ています。これについては、サイバーダイアログ社の別途の調査による、コンシュー
マーの半数以上が、ひとつのヘルスケア情報の検索に30分もかかっていてることも
引きあいに出しながら、ネットを利用した情報の検索の効率の悪さを指摘していま
す。
次に2番目の調査ですが、医療系のWebサイトで提供されている情報を評価するた
めに、乳がん、喘息、うつ病、肥満症の4疾患に関する18の英語のサイトと7つのス
ペイン語のサイトを選び、各サイトの内容をふたりの専門家が評価しました。選定
されたサイトは、アメリカ国民によく知られたものでした。上の4つの疾患に関し、
3〜4名の専門家と患者団体代表が、患者や家族の立場から知りたいと思う質問を想
定し、仮定された質問に対する標準的な回答を用意しておきました。そして、これ
らの情報が実際のサイト上でどのくらいカバーされているかをみていきました。内
容としては、専門家の一般的なコンセンサスがある話題、コンセンサスがない話題、
また診断法や治療法に最新の知見がある話題などに分類されました。また、評者の
先入観を排するため、サイト名は隠し、通常のテキスト文に直されました。
この評価作業の結果、設定されたトピックの数に関し、正しい情報が必要最低限
カバーされている割合は、英語の全サイト平均で乳がん 63%、こどもの喘息36%、
うつ病44 %、肥満症37%だったといいます。たとえば乳がんの専門サイトとして
知られているOncolinkでは85%というのに対し、Yahoo!では27%という結果だっ
たそうです。必要な情報が足りないだけでなく、記載された内容に矛盾があったり、
提供情報の著作者名や日付の記載が、3分の1の割合いで欠けていたことも指摘され
ています。たとえば、喘息では命にかかわる危険な兆候があることに触れたり、ダ
イエット食品の安全性や効果についてきちんと触れたページも少なかったこともあ
げられています。
そして、3番目の調査ですが、提供された情報を理解するのにどの程度の読解力を
必要とするかを評価するため、ランダムに抽出した文章のセンテンスの長さや使用
単語の難易度を調べてみました。その結果、英語のサイトの約半分は大学卒業程度
の学力がないと内容が理解できないこと、平均的な利用者にはヘルスケア情報は難
しすぎることが指摘されました。
現在、アメリカでは、年間に一億人がインターネット上でヘルスケア情報を利用、
その70%が病気や健康管理を決めていくに際して何らかの影響を受けていることが
報じられています。医療(健康)関連のWebサイトは数万、ページ数では数百万にのぼ
ると推測され、それらは、日々更新されて中身も変わっていくため、今回の調査は
その一端をとらえたに過ぎないとCHCFは断っていますが、それでも、今日、インタ
ーネット上でコンシューマーが病気や健康の問題について、有益な情報を得ようとし
ていくことが難しい、人々がいつ、どのようなケアを受けるべきか決定する情報源
としてインターネットに頼り過ぎると、深刻な結果をもたらすかも知れないと警告
しています。
このような調査を踏まえて、CHCFはインターネット上でヘルスケア情報を扱うも
のに以下のような提言を行っています。
すなわち、ヘルスケアWebサイトのコンテンツプロバイダーには、
・あまり難解な内容にならないように注意する。
・コンシューマーグループと共同して、利用者がどのようなことを訊きたがっている
かをよく把握する。
・医療コンテンツについては、専門家によるシステマティック・レビューを受ける。
この時、医療(健康)サイトの質を確保する評価基準として、HONやHi-Ethics、
eHealth Ethics InitiativeあるいはAMA(米医師会)ガイドラインなどを導入して
みる。
・レビューは、外部の独立した組織に行ってもらう。
医療関係者には、
・患者が有用なサイトとそうでないサイトを区別できるように支援する。
・たとえば、簡単なWebページをつくり、内容が適切で信頼できるサイトにリンク
を設け、新しいサイトができたりした時には、患者にe-maiで教えてあげる。
・日常の診断の場において、情報を批判的にみることができる医師の役割を強調し、
患者との間に信頼関係を築いておく。
・医療の専門家たちは、患者が医療ケアを受けるにあたって必要とする情報が何で
あるかを的確につかむためアドボカシー(患者支援)グループと協力しあうべきで
ある。
また、コンシューマーには、
・オンラインの世界でうまく自らをナビゲートしていく能力を養っていく。
・あまりよく知られない、また公的でないサイトには注意をする。多くは営利目的
でつくられている。情報を提供する裏側には、何かを売りつけようとする意図が
隠されていることもある。
・具体的な症状があったり、ケアが必要な時や、情報に迷った時は、まず専門家に
相談してみる。
といったようなことをすすめています。
そして、最後に、これらのことをスムーズに進めていくには、政府、非営利セク
ター、コンシューマー・アドボカシー組織、企業、医療専門家、その他公益に関わ
る人々の相互の協力が不可欠であることを強調しています。
以上、簡単にサマリーを紹介させていただきましたが、この調査レポートは、ア
メリカ医師会誌(JAMA)でも紹介され、政府関係者にも参考資料として供せられたと
いうことでした。
このCHCFのレポートを読んで、われわれが厚生科研の一環として2000年の春に
とりまとめさせていただいた国内のWebサイトの調査研究と対比してしまいました
が、似たような研究目的でありながら、向こうの研究グループのシステマティック
な研究手法と、対象サイトのコンテンツを定性的、定量的に分析してみる徹底さに
は驚嘆させられました。今後の参考にしたいと思います。
さて、次回は、アメリカの民間ガイドラインについて紹介させていただきます。
■参考サイト:
・CHCF(California HealthCare Foundation)
http://ehealth.chcf.org
・JAMA(The Journal of the American Medical Association)
http://jama.ama-assn.org/
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【3】「JIMAプライバシーポリシーセンター」をご利用ください
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自分のWebサイトでメールなどでの医療相談等を受けられている場合には、個人
情報を扱われていることになり、個人情報の取り扱い方針を定めたプライバシーポ
リシーを策定することが望ましいとされています。
プライバシーポリシーの策定にあたっては、どのような個人情報を収集し、どの
ような目的に使い、どのように管理するのか、等の具体的な方針をわかりやすく明
文化していく工程が必要になってきますが、慣れない人には難しい作業に思われま
す。
JIMAプライバシーポリシーセンターでは、このプライバシーポリシーの組立てを、
サイト運営者がひとつひとつの質問に対話式に答えていくことで、ポリシーのひな
型を完成できるプライバシーポリシー作成支援ツールを提供させていただいていま
す。トラストマーク使用者またはJIMA会員の方なら、無料で使用できます。トラス
トマークはまだだけれど、プライバシーポリシーはつくっておきたいということも
可能です。ご希望の方は、下記のサイトの案内をごらんの上、「プライバシーポリ
シーの作成キー希望」とのメールを事務局までお送りください。
■参考サイト:
・プライバシーポリシーセンターについて
http://www.jima.or.jp/privacypolicy/guide.html
・プライバシーポリシー作成ページ
http://www.jima.or.jp/privacypolicy/pform.cgi?mode=msg_form
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【4】トラストプログラム新規サイトの紹介 (2月度)
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平成14年2月1日より、2月28日の間に、下記のサイトがトラストマークを取得さ
れ、トラストプログラムを開始されました。各サイトのセルフアセスメント情報は
以下のマーク付与サイト一覧ページから参照できます。(一部、マークを掲示中の場
合もあります)
http://www.jima.or.jp/assessment/sform.cgi
▼項目、上からWebサイト名、URL、運営事業者(又は個人)名です。(順不同)
・横井内科医院のページ
・http://www07.u-page.so-net.ne.jp/fa2/yokoit/
・横井 徹
・医療法人 新さっぽろ脳神経外科病院
・http://www.snh.or.jp/
・医療法人 新さっぽろ脳神経外科病院
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== ★ 事務局案内 ★ ==
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■今月のJIMA POST(ネット意見箱)投書数
2月度のJIMA POSTの投書記事数は以下のとおりです。
投書記事数 0 件
過去の記事内容は以下のページから閲覧できます。(ID、パスワードが必要です。
忘れた方は事務局まで)
http://www.jima.or.jp/kaiin/kaiin_post.html
■年会費更新手続きのご案内
年会費更新の手続きは下記ページでご案内しています。特に、事務局からは更新
のご案内を個別には行っていません。当会の活動の運営基盤を維持するため、
ご協力をよろしくお願いいたします。
http://www.jima.or.jp/INFO/k20010503.html
■JIMA会員情報告知板のご利用をお待ちしています。
会員向けに案内したい情報やご自身のWebサイトでの更新情報などがあれば、何
でも自由にご投稿ください。興味深い話題があれば、「JIMAニュース」編集部から
取材させていただくこともあります。
会員ページから下記ページへ。
http://www.jima.or.jp/cgi-pobox/wwwbbs.cgi
■JIMAニュースのバックナンバーを掲載しています。
途中から入会された方や再確認用にJIMAニュースの記事バックナンバーを下記
にアップしました。
会員ページから下記ページへ。
http://www.jima.or.jp/NEWS/jima_news.html
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_/_/_/_/ 次号は2002年3月末頃にお届け予定です。(月1回発行)_/_/_/_/
★ 投稿、寄稿を歓迎します!! ★
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【配信先の変更、配信中止の受付】 info@jima.or.jp まで
【ご投稿、情報提供】 post@jima.or.jp まで
【発 行】 日本インターネット医療協議会 http://www.jima.or.jp
会員ページ http://www.jima.or.jp/kaiin.html
【企画・制作】 JIMA事務局、運営委員会
〒164-0001 東京都中野区中野3-44-15
TEL 03-3384-8018 FAX 03-5456-4463
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