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 JIMA ニュース バックナンバー 2004年5月号 (Vol.35)





 



┏━━━━━━━━━  ◎ Mail News for JIMA Member ◎ ━━━━━━━━━━┓

  □■□■□■ ☆ JIMA ニュース ☆  [ 第 35 号 ]  2004-5-31 □■□■□■
                 ・・・・・  from Japan Internet Medical Association
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            目      次
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【1】「医療・保健分野におけるインターネット利用の信頼性確保に関する調査
   研究」報告書まとまる
【2】JIMA第1回定時総会&ミニフォーラムのご案内(最終案内)
【3】eヘルス倫理コードのバージョンアップに向けて意見募集(再案内)
【4】eヘルス倫理コード基準での更新審査が未完了のサイト運営者の方へ
【5】JIMAプライバシーポリシーセンターをご利用ください
【6】トラストマーク新規・更新サイトの紹介 (5月度)

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【1】「医療・保健分野におけるインターネット利用の信頼性確保に関する調査
    研究」報告書まとまる
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 昨年末から今年にかけて行われた、JIMAの辰巳治之理事長(札幌医大教授)を主
任研究者とする、厚生労働科学研究費補助金による医療技術評価総合研究事業の
「医療・保健分野におけるインターネット利用の信頼性確保に関する調査研究」
の成果がまとまりましたので、その概略を報告させていただきます。報告書の詳
細はJIMAのサイトにもPDF ファイルにしてアップしてありますのでごらんくださ
い。

 昨年末からJIMA理事で札幌医大教授の辰巳治之理事長を主任研究者とする厚生
労働科学研究費補助金による医療技術評価総合研究事業「医療・保健分野におけ
るインターネット利用の信頼性確保に関する調査研究」の成果がまとまりました
ので、その概略を報告させていただきます。報告書の詳細はJIMAのサイトにもPDF
ファイルにしてアップしてありますのでごらんください。
 
 今回の調査で、病院自身が運営主体と見られるWebサイトの開設率は昨年12月時
点で約4 割であることが把握できました。医療法における広告規制緩和の効果も
あり、医療機関からの情報発信は徐々に進んでいるものの、この数字はまだ十分
とは考えられないとみています。Webサイトを開設運用する目的は、病院の診療業
務や機能を広報していくことが主であり、さらにインターネットの特性を生かし
た情報やサービスの提供を目ざしたいるものの、現状はまだあまり実現できない
でいること、コンテンツをつくることの難しさやコンテンツ製作の時間に余裕が
ないなどの課題をかかえていることもわかりました。

 本調査は、ITの利活用面から発展が期待される医療・保健分野でのインターネッ
ト利用の信頼性確保に関する研究を目的に実施されたものです。昨年に続く継続
的テーマで2年目の調査研究となります。方法は、医療機関の中の病院のWebサイ
トを調査対象に選んで、その運用状況に関する実態調査を行いました。病院名を
キーワードに検索エンジンを使って当該病院のサイトを検索、抽出し、その内容
を目視で確認した結果、国内に所在する9,122の病院中、40.8%にあたる3,725の
病院がWebサイトを保有していることが判明しました。この3,725病院に、アンケー
ト調査依頼を送付し、Web上のアンケートページで回答をもらいました。移転先不
明等の5施設を除く3,720病院が実対象数となりました。2月18日より3月3日の間に
532件の回答があり、14.3%の回答率でした。

 アンケートでは、Webサイトを開設運用する目的、Webサイトを通じて利用者に
提供される情報やサービスの内容、コンテンツの制作監修体制、課題等について
尋ねてみました。
 まず、サイトの開設目的では、「広報の一環として」「病院の業務や機能を広
報することによって患者が受診しやすいようにする」が一番にあげられました。
サイトで提供される情報は、病院の診療業務に関する案内が主であり、医師の得
意分野や診療実績に関するきめ細かな情報の提供はまだ少ないこともわかりまし
た。

 情報以外のサービスについては、まだ本格的な提供はなされておらず、利用者
とのコミュニケーションもまだ活発には行われていない状況でした。しかし、今
は不充分ではありながら、今後、診療に関連したさまざまなサービスを提供して
いきたいと考えていることもわかりました。その中には、「受診前の一般の人か
らの相談や問い合わせ」「受診している患者や家族からの相談や問い合わせ」「病
院連携、病診連携に関連しての患者の紹介」「受診を前提としない一般の人から
の医療相談」「現在受けている治療に関する参考意見(セカンドオピニオン)」な
どがあげられていました。さらに、サービスの内容によっては、有料という条件
となれば、より積極的に提供していきたいとするものもありました。

 次に、Webサイトで提供するコンテンツに関する課題として、「コンテンツを院
内スタッフで自主制作しているが、時間に余裕がない」「コンテンツの正確性や
質の確保が難しい」「医学情報等のコンテンツが少なく、利用者のニーズに応え
られない」「利用者が情報を正しく利用できない時に問題を起こすのが心配であ
る」「コンテンツの制作を外部に頼んでいるので、費用負担が大きい」などがあ
げられていました。
 Webサイトを通じた外部利用者とのコミュニケーションに関しては、「営業目
的、ダイレクトメール等の希望しないメールが多すぎる」「通常のメールではプ
ライバシーやセキュリティの確保が心配である」「利用者との間で安心してコミュ
ニケーションができるシステムが必要」「緊急時や対応の無理なケースがある」
などがあげらていました。

 医療分野での個人情報保護のあり方に関心が高まっていますが、今回回答のあっ
た病院では、Webサイトの運営において33.8%が個人情報を取得しているとしてい
ましたが、取得人数は100人未満が61.7%と最も多く、1,000人以上は1.2%と少数
でした。しかし、問合せで受ける利用者のE-mailアドレスを個人情報とみていな
いなど、個人情報の理解の仕方に問題があることもわかりました。さらに、プラ
イバシーの取り扱いに際し、個人情報の保護方針(プライバシーポリシー) を策定
しているところは33.3%、またWebサイトで個人情報の保護方針を記載し利用者が
わかるように表現しているところは13.9%しかないなど、対応の遅れが目立ちま
した。

 ITの利活用の促進という社会政策的背景、あるいは医療情報ネットワーク化の
発展という世界的な流れから、将来、個々の医療機関を結び、なおかつ国民がア
クセス可能な医療情報ネットワークが検討が予想されるとして、わが国において
も、患者や国民が主体的に健康維持や医療に参加できるようになるため、患者や
国民が自身の健康データにアクセスすることが可能な情報ネットワークが整備さ
れていくことについて意見をきいたところ、62.4%がこうした医療情報ネットワー
クが構築されていくことが望ましいと考えていました。また、その推進主体につ
いては、国(53.0%)、都道府県の自治体(12.6%)の公的主体を1、2位にあげてい
ました。また、この種の医療情報ネットワークを検討するに際しては、「プライ
バシーやセキュリティの問題について議論を深める必要がある」、「患者や国民
にとって、どのようなメリットがあるか明確にすべきである」「相互に情報をや
りとりする際のデータの標準化やシステムの統合化の方法について議論する必要
がある」などの課題が上位にあげられました。

 報告書では「ITが普及発展する中で、医療・保健分野で積極的にインターネッ
ト等の情報通信技術を活用していくには、情報の提供法や個人情報保護等のおい
て、対応すべき課題があることが、これまでの調査研究からも示されているが、
医療サービスを直接提供する医療機関などにおいては、インターネット等で提供
される多様な情報やサービスを患者・国民が有効に利用していくことができるよ
ういっそうの配慮・工夫が求められよう」と提言しています。

■参考ページ:

・「医療・保健分野におけるインターネット利用の信頼性確保に関する調査研究」
  報告書
  http://www.jima.or.jp/JISSEKI/kousei2003.html

・本調査研究に関するプレスリリース

  http://www.jima.or.jp/PRESS/2004_5.html

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【2】JIMA第1回定時総会&ミニフォーラムのご案内(最終案内)
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 JIMAの第1回定時総会が間近となりました。会員の皆様にはすでに大方ご出欠の
お返事をいただいていますが、まだの方はご回答をお願いいたします。ご出席い
ただけない方には、下記の委任状にご記入の上ご返信を賜りますようお願いいた
します。
 当日は総会の後、ミニフォーラムと懇親会を予定しています。ぜひのご参加を
お待ちしています。

 日本インターネット医療協議会第1回定時総会&ミニフォーラム

 ■日時 平成16年6月16日(水) 13時00分〜16時30分
 ■場所  アルカディア市ケ谷

  東京都千代田区九段北4-2-25
  JR市ケ谷駅徒歩1分、又は地下鉄市ケ谷駅A1-1出口徒歩1分

■プログラム
 
 13:00     開 場

 13:05〜14:00 JIMA 総会  

 14:20〜16:20 ミニフォーラム
         〜 一般口演 6題 各20分 〜

 ※17:00から会館内で懇親会を開催

■参加費用

 JIMA会員は無料。一般参加者は1名1,000円(当日受付)。懇親会は1名5,000円。

■申し込み方法

 ご出欠のご回答がまだの方は、下記に必要事項を記入の上、事務局までご返信
 ください。6月10日締め切りです。

 -------- 「JIMA定時総会&ミニフォーラム出欠回答」 ----------
 氏 名   : 
 所 属   :
 E-mail   :
 総 会   :  (  )出席 (  )欠席
 フォーラム :  (  )参加 (  )不参加 
 懇親会   :  (  )参加 (  )不参加
 ------------------------------------------------------------------------

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【3】eヘルス倫理コードのバージョンアップに向けて意見募集(再案内)
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 前号でご案内のように、eヘルス倫理コードの運用が始まって1年が経過しまし
たが、この間の経験を踏まえ、より実際的に運用しやすく、また昨今の環境の変
化も反映できるようeヘルス倫理コードのバージョンアップに取り組ませていただ
きます。
 現在、下記のようなスケジュールで作業を進行中ですが、会員の皆様からもぜ
ひご意見やご提言を頂戴したいと思います。
 当初、会員各位からの意見募集を5月末までとさせていただきましたが、まだ受
付件数が少ないようなので、6月10日まで延長させていただきます。

 <eヘルス倫理コードのバージョンアップスケジュール>

 会員各位、各方面からの意見募集     5月1日〜6月10日
 意見整理、見直し検討作業        5月10日〜6月15日
 新バージョン案の提示          6月16日(総会の日)
 新バージョン案に対する意見募集     6月16日〜7月15日
 新バージョン決定            7月31日
 新バージョン公表及び運用開始      8月1日

 総会の開催日を新バージョン案の発表期日とさせていただき、その後、微調整
を行い、8月1日には公表、運用開始に持っていきたいと思います。ご協力をよろ
しくお願い申し上げます。

 ご意見の提出先は、事務局info@jima.or.jpあてお願いしたします。ご意見、ご
提言の内容は情報共有のため、できる限り公開させていただきますので、わかり
やすく、要領をまとめた記述でお願いいたします。

■参考ページ:

・eヘルス倫理コードVer1.0.0 (htmlページ)
  http://www.jima.or.jp/ehealth_code/ehealth_code100_text.html

・同 PDFファイル
  http://www.jima.or.jp/ehealth_code/ehealth_code100.pdf

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【4】eヘルス倫理コード基準での更新審査が未完了のサイト運営者の方へ
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 昨年4月にeヘルス倫理コードの運用を開始するにあたり、それ以前にトラスト
マーク付与の認定を受けられたサイトには、旧基準から新基準に移行する猶予期
間を昨年末まで設けさせていただきました。
 また、この間に更新審査を迎えられたサイトにつきましては、ご希望に応じて
旧基準での更新審査を行わせていただきましたが、2004年1月以降は、新基準への
準拠ができ次第、できる限り早い時期に新基準での審査を受けていただくことを
お願い申しています。
 また、旧基準の更新審査でトラストマークを掲示使用されていて、新基準への
移行作業を進められているサイトにおかれましては、審査を完了されるまで、マー
クに併記して、eヘルス倫理コードに対応準備中です、等の表示をするなどして、
利用者が判別できるようご配慮をお願い申しています。eヘルス倫理コード基準で
の更新審査が未完了のサイト運営者の方には何卒ご協力をよろしくお願い申し上
げます。
 なお、これまでして扱わせていただいた「医療情報発信者ガイドライン」は、
eヘルス倫理コードへの移行に伴い、2003年12月末日をもって廃させていただきま
した。JIMAのサイトには、参考ページとしてしばらく「医療情報発信者ガイドラ
イン」のページを残させていただきますが、「医療情報発信時の利用者告知基準」
を含む本ガイドラインのページ等へのリンクや案内がある場合には、お手数です
が、リンク等のチェックをお願いいたします。

 これらに関連して、ご不明の点は、事務局までお尋ねください。

■参考ページ:

・医療情報発信者ガイドライン
  http://www.jima.or.jp/trustguide/jimaprinciple.html

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【5】JIMAプライバシーポリシーセンターをご利用ください
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 自分のWebサイトでメールなどでの医療相談等を受けられている場合には、個人
情報を扱われていることになり、個人情報の取り扱い方針を定めたプライバシー
ポリシーを策定することが望ましいとされています。
 プライバシーポリシーの策定にあたっては、どのような個人情報を収集し、ど
のような目的に使い、どのように管理するのか、等の具体的な方針をわかりやす
く明文化していく工程が必要になってきますが、慣れない人には難しい作業に思
われます。
 JIMAプライバシーポリシーセンターでは、このプライバシーポリシーの組立て
を、サイト運営者がひとつひとつの質問に対話式に答えていくことで、ポリシー
のひな型を完成できるプライバシーポリシー作成支援ツールを提供させていただ
いています。トラストマーク使用者またはJIMA会員の方なら、無料で使用できま
す。トラストマークはまだだけれど、プライバシーポリシーはつくっておきたい
ということも可能です。ご希望の方は、下記のサイトの案内をごらんの上、「プ
ライバシーポリシーの作成キー希望」とのメールを事務局までお送りください。

■参考ページ:
・プライバシーポリシーセンターについて
  http://www.jima.or.jp/privacypolicy/guide.html

・プライバシーポリシー作成ページ
  http://www.jima.or.jp/privacypolicy/pform.cgi?mode=msg_form
 
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【6】トラストマーク新規・更新サイトの紹介 (5月度)
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 平成16年5月1日より、5月31日の間に、下記のサイトがeヘルス倫理コード基準
による審査を完了し、トラストマークを取得・更新されました。各サイトのセル
フアセスメント情報は、以下のマーク付与サイト一覧ページから参照できます。

  http://www.jima.or.jp/assessment/sform.cgi

▼項目、上からWebサイト名、URL、運営事業者(代表者又は個人)名です。(順不同)

<新規>

 今月はなし

<更新>

・鶴巻温泉病院ホームページ
・ http://www.sankikai.or.jp/tsurumaki/
・医療法人社団三喜会 鶴巻温泉病院

・明石土山病院ホームページ
・ http://www.athp.jp/
・医療法人社団正仁会

※eヘルス倫理コード準拠サイト一覧のページは以下にあります。

  http://www.jima.or.jp/ehealth_code/sitelist.html

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 == ★ 事務局案内 ★ ==
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■今月のJIMA POST(ネット意見箱)投書数

 5月度のJIMA POSTの投書記事数は以下のとおりです。

 投書記事数  0 件

 過去の記事内容は以下のページから閲覧できます。(ID、パスワードが必要です。
忘れた方は事務局まで)

  http://www.jima.or.jp/kaiin/kaiin_post.html

■JIMA会員情報告知板のご利用をお待ちしています。

 会員向けに案内したい情報やご自身のWebサイトでの更新情報などがあれば、何
でも自由にご投稿ください。興味深い話題があれば、「JIMAニュース」編集部か
ら取材させていただくこともあります。

 会員ページから下記ページへ。
  http://www.jima.or.jp/cgi-pobox/wwwbbs.cgi
    
■JIMAニュースのバックナンバーを掲載しています。

 途中から入会された方や再確認用にJIMAニュースの記事バックナンバーを下記
にアップしました。

 会員ページから下記ページへ。
  http://www.jima.or.jp/NEWS/jima_news.html

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_/_/_/_/_/ 次号は2004年6月末頃にお届け予定です。(月1回発行)_/_/_/_/_/ 
                  ★  投稿、寄稿を歓迎します!! ★
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 【配信先の変更、配信中止の受付】 info@jima.or.jp まで
 【ご投稿、情報提供】 post@jima.or.jp まで
 【発 行】 特定非営利活動法人日本インターネット医療協議会
       URL http://www.jima.or.jp
       会員ページ http://www.jima.or.jp/kaiin.html  
 【企画・制作】 JIMA事務局、運営委員会
        〒164-0001 東京都中野区中野3-44-15
        TEL 03-3384-8018 FAX 03-5501-9572
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