JIMAマーク

 JIMA ニュース バックナンバー 2005年2月号 (Vol.44)





 




┏━━━━━━━━━  ◎ Mail News for JIMA Member ◎ ━━━━━━━━━━┓

  □■□■□■ ☆ JIMA ニュース ☆  [ 第 44 号 ]  2005-02-28 □■□■□■
                 ・・・・・  from Japan Internet Medical Association
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥●
            目      次
●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥●

【1】厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(案)」
   等の動きについて
【2】JIMAプライバシーポリシーセンターをご利用ください
【3】トラストマーク新規・更新サイトの紹介 (2月度)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【1】厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(案)」
   等の動きについて
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 厚生労働省において、近年の情報通信技術に基づく医療施設間のネットワーク
化への関心の高まりを踏まえ、医政局長の私的検討会「医療情報ネットワーク基
盤検討会」が設置され、平成15年6月30日より国民の医療を受ける際の利便性の向
上や医療の質の向上等の観点から、今後の望ましい医療情報ネットワークの構築
に向けた技術的側面及び運用管理上の課題解決や推進のための制度基盤等につい
て検討が行われてきました。
 当協議会(JIMA)の三谷事務局長も委員のひとりとして参加してきましたが、昨
年9月30日には、同検討会で、公開鍵基盤、書類の電子化及び診療録等の電子保存
の主要検討課題等についての以下のような最終報告書をとりまとめられています。

「今後の医療情報ネットワーク基盤のあり方について」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/09/s0930-10a.html

 そして、昨年末12月22日の検討会では、上の報告書を受けて、「医療情報シス
テムの安全管理に関するガイドライン(案)」が発表されました。このガイドライ
ンは、平成11年4月の「法令に保存義務が規定されている診療録及び診療諸記録の
電子媒体による保存に関する通知」及び、平成14年3月通知「診療録等の保存を
行う場所について」に基づき作成された各ガイドラインを統合するとともに、新
規に、法令に保存義務が規定されている診療録及び診療諸記録の電子媒体による
保存に関するガイドライン(紙等の媒体による外部保存を含む)、及び医療・介護
関連機関における個人情報保護のための情報システム運用管理ガイドラインを含
んだ包括的な指針として作成されたものです。

 このガイドライン(案)は以下にその全文が公開されています。また、本ガイド
ライン(案)」と同時に、保健医療福祉分野において情報を連携して利用していく
にあたり、保健医療福祉サービス提供者及び保健医療福祉サービス利用者への署
名用公開鍵証明書を発行する際に必要となる「保健医療福祉分野PKI(公開鍵基盤)
認証局の証明書ポリシ(案)」も発表されています。

「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(案)」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/12/s1222-14c.html

「保健医療福祉分野PKI認証局 証明書ポリシ(案)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/12/s1222-14a.html

 これらは、まだドラフト案の段階で、この3月までに修正 (案)が発表され、し
かるべき手続きを経て最終内容が確定される見込みです。

 上記の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(案)」を読むと、
冒頭の「はじめに」の部分に以下のような趣旨説明があります。

(少し長いですが、引用させていただきます)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 平成11年4月の「法令に保存義務が規定されている診療録及び診療諸記録の電子
媒体による保存に関する通知」、平成14年3月通知「診療録等の保存を行う場所に
ついて」により、診療情報の電子保存および保存場所に関する規制が緩和された。
それぞれの通知に対してガイドラインが公開されたが、その後の情報技術の進歩
・e-JAPAN戦略2004を初めとする情報IT化の要請の高まりをふまえ、あらためて診
療情報の電子保存(外部保存を含む)のガイドラインを作成することとした。
 また平成16年12月には医療・介護関連機関における個人情報保護に関するガイ
ドラインが公表され、平成17年4月の個人情報保護法の前面実施に際しての指針が
示されたが、この指針では情報システムの運用管理における法的責務および努力
義務に関しては本ガイドラインで示すとされている。また平成16年11月に成立し
た「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法
律」(以下e-文書法)によって原則として法令等で作成または保存が義務付けら
れている書類は電子的に取り扱うことが可能となった。これに対して医療情報ネッ
トワーク基盤検討会は一定の基準を示している。
 上記のような情勢に対応するために、これまで診療情報の電子保存に関して作
成された電子媒体による保存に関するガイドライン、外部保存に関するガイドラ
インを見直し、さらに、個人情報保護法を遵守するための診療システムの運用管
理にかかわる指針とe-文書法への適切な対応を行うための指針を統合的に作成す
ることとした。
 今回のガイドラインは理解のしやすさを考慮し、現状で選択可能な技術にも具
体的に言及した。したがって本ガイドラインは技術的な記載の陳腐化を避けるた
めに定期的に内容を見直す予定である。本ガイドラインを利用する場合は最新の
版であることに十分留意されたい。
 また、本ガイドラインは医療・介護関連機関における個人情報保護に関するガ
イドラインと対になるものであるが、個人情報保護は決して情報システムにかか
わる対策だけで達成されるものではない。したがって、本ガイドラインは使用す
る場合、情報システムだけでの担当者であっても、医療・介護関連機関における
個人情報保護に関するガイドラインを十分理解し、情報システムにかかわらない
部分でも個人情報保護に関する対策が達成されていることを確認することが必要
である。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 上記の記述の後、1章から始まる各章の説明がありますが、本ガイドライン (案)
は現在公開中の第8版から修正がはかられ、第9版で表現のチェック等を行ってい
るところです。
 確かなところは最終版を待つ必要がありますが、現在このようなガイドライン
の策定作業が進んでおり、この4月以降、個人情報保護ガイドラインとともに、医
療情報システムの運用にあたっては、安全管理面で留意しなければならない事項
がいろいろ出てくるため、これらの動きにご注意いただいたほうがいいというこ
とで、早めに報告させていただきました。

■参考ページ:

・第12回医療情報ネットワーク基盤検討会議事次第
  http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/12/s1222-14.html#top

・医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン
  http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/12/s1224-11.html

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【2】JIMAプライバシーポリシーセンターをご利用ください
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 自分のWebサイトでメールなどでの医療相談等を受けられている場合には、個人
情報を扱われていることになり、個人情報の取り扱い方針を定めたプライバシー
ポリシーを策定することが望ましいとされています。
 プライバシーポリシーの策定にあたっては、どのような個人情報を収集し、ど
のような目的に使い、どのように管理するのか、等の具体的な方針をわかりやす
く明文化していく工程が必要になってきますが、慣れない人には難しい作業に思
われます。
 JIMAプライバシーポリシーセンターでは、このプライバシーポリシーの組立て
を、サイト運営者がひとつひとつの質問に対話式に答えていくことで、ポリシー
のひな型を完成できるプライバシーポリシー作成支援ツールを提供させていただ
いています。トラストマーク使用者またはJIMA会員の方なら、無料で使用できま
す。トラストマークはまだだけれど、プライバシーポリシーはつくっておきたい
ということも可能です。ご希望の方は、下記のサイトの案内をごらんの上、「プ
ライバシーポリシーの作成キー希望」とのメールを事務局までお送りください。

■参考ページ:
・プライバシーポリシーセンターについて
  http://www.jima.or.jp/privacypolicy/guide.html

・プライバシーポリシー作成ページ
  http://www.jima.or.jp/privacypolicy/pform.cgi?mode=msg_form
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【3】トラストマーク新規・更新サイトの紹介 (2月度)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 平成17年2月1日より、2月28日の間に、下記のサイトがeヘルス倫理コード基準
による審査を完了し、トラストマークを取得・更新されました。各サイトのセル
フアセスメント情報は、以下のマーク付与サイト一覧ページから参照できます。

  http://www.jima.or.jp/assessment/sform.cgi

▼項目、上からWebサイト名、URL、運営事業者(代表者又は個人)名です。(順不同)

<新規>

 今月はなし

<更新>

 今月はなし

※eヘルス倫理コード準拠サイト一覧のページは以下にあります。

  http://www.jima.or.jp/ehealth_code/sitelist.html

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 == ★ 事務局案内 ★ ==
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

■今月のJIMA POST(ネット意見箱)投書数

 2月度のJIMA POSTの投書記事数は以下のとおりです。

 投書記事数  0 件

 過去の記事内容は以下のページから閲覧できます。(ID、パスワードが必要で
す。忘れた方は事務局まで)

  http://www.jima.or.jp/kaiin/kaiin_post.html

■JIMA会員情報告知板のご利用をお待ちしています。

 会員向けに案内したい情報やご自身のWebサイトでの更新情報などがあれば、何
でも自由にご投稿ください。興味深い話題があれば、「JIMAニュース」編集部か
ら取材させていただくこともあります。

 会員ページから下記ページへ。
  http://www.jima.or.jp/cgi-pobox/wwwbbs.cgi
    
■JIMAニュースのバックナンバーを掲載しています。

 途中から入会された方や再確認用にJIMAニュースの記事バックナンバーを下記
にアップしました。

 会員ページから下記ページへ。
  http://www.jima.or.jp/NEWS/jima_news.html

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
_/_/_/_/_/ 次号は2005年3月末頃にお届け予定です。(月1回発行)_/_/_/_/_/ 
                  ★  投稿、寄稿を歓迎します!! ★
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 【配信先の変更、配信中止の受付】 info@jima.or.jp まで
 【ご投稿、情報提供】 post@jima.or.jp まで
 【発 行】 特定非営利活動法人日本インターネット医療協議会
       URL http://www.jima.or.jp
       会員ページ http://www.jima.or.jp/kaiin.html  
 【企画・制作】 JIMA事務局、運営委員会
        〒164-0001 東京都中野区中野3-44-15
        TEL 03-3384-8018 FAX 03-5501-9572
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2001-2005
      Japan Internet Medical Association All rights reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



   




| 戻る|