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□■□■□■ ☆ JIMA ニュース ☆ [ 第 78 号 ] 2008-1-7 ■□■□■□
・・・・・ from Japan Internet Medical Association
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新年を迎えました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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目 次
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【1】厚生労働省「医療情報ネットワーク基盤検討会」で、診療録等の外部保存や
電子処方せんについての検討始まる
【2】医療情報ネットワークの課題に関する勉強会のご案内
【3】JIMAプライバシーポリシーセンターをご利用ください
【4】トラストマーク付与サイトのご紹介 (12月度)
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【1】厚生労働省「医療情報ネットワーク基盤検討会」で、診療録等の外部保存や
電子処方せんについての検討始まる
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厚生労働省主催の第16回医療情報ネットワーク基盤検討会が、昨年10月22日に開
催され、これまで医療機関や行政機関に限定されていた診療録等の外部保存を民間
事業者にも認めていく際のセキュリティ要件や処方せんの電子化の可否について議
論を行う検討会が開始されました。
平成15年6月に、厚生労働省医政局に設置された本検討会ですが、患者・国民の視
点を重視した質の高い、効率的な医療提供体制の実現という観点から、今後の医療
情報ネットワーク基盤のあり方について各方面関係者が委員参加、いろいろと議論、
検討を行ってきています。民間NPOの立場から、医療ITの環境づくりに取り組んでき
たJIMAでは、本検討会への委員参加(事務局長・三谷が出席)の機会を得て、折々の
意見提示や報告、課題提起を行ってきました。本検討会では、平成16年9月30日に
「今後の医療情報ネットワーク基盤のあり方について」と題する報告書をまとめる
とともに、平成17年3月に、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」
を作成・発表しています。また、平成18年度には、総理を本部長とするIT戦略本部
の下に設けられた情報セキュリティ政策会議において、医療における IT基盤の災害
や、サイバー攻撃等への対応から、情報セキュリティ確保に関わる安全基準等を明
確化することが求められ、本ガイドラインの一部改定を行い、平成19 年3月に第2版
が公表されました。
昨年10月に開催された第16回医療情報ネットワーク基盤検討会での検討事項は、
以下のとおりです。
1医療情報の取り扱いに関する事項
2処方せんの電子化に関する事項
3無線・モバイルを利用する際の技術的要件等に関する事項
これらは、いずれもこれまでの検討会でも議論されてきた内容ですが、少し解説
させていただきますと、1の医療情報の取り扱いに関する事項については、平成17
年4月に施行された個人情報保護法を受けて策定された「医療・介護関係事業者にお
ける個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」の中で、情報システムの導入
・運用、及びそれに伴う外部保存を行う場合の個人情報の取扱い方については、医
療情報ネットワーク基盤検討会でまとめられる「医療情報システムの安全管理に関
するガイドライン」で指針が示されると記されていて、本検討会では医療情報シス
テムにおける一般的なセキュリティ要件を定義するための検討と同ガイドラインの
作成が行われました。その結果、診療録等の外部保存について、平成14年3月の厚生
労働省通知「診療録等の保存を行う場所について」で示されていた基準に加え、本
ガイドラインで診療録の外部保存に関する条件がさらに細かく定められ、この時、
懸案だった外部保存の委託先は、医療機関又は行政機関のみとされ、民間事業者は
不可とされました。
現在、医療従事者の守秘義務に関しては、医療関係者の資格者については、刑法
第134条の他、保健師助産師看護師法第42条の2等に、罰則付きの守秘義務の規定が
定められ、不妊手術、精神保健、感染症など、その業務の内容によってはそれぞれ
の関係法律に、また資格者でない職員についても罰則付きの守秘義務の規定が置か
れています。さらに、一般医療機関等の職員についても、医療法第15条や薬事法第
9条で、管理者に対し、従業者に対する監督義務を規定していて、個人情報保護法第
21条と相俟って、管理者を通じた個人データを取り扱う従業員への監督がなされる
こととなっています。
厚生労働省では「民間事業者が個人情報を取り扱う場合には、刑法や身分法で定
められるような罰則を伴う守秘義務等のルールが存在していない。医療に関する個
人情報の容易な商用利用などを禁じなければ、民間事業者の参入を認めることは困
難である」としていましたが、民間事業者が診療録等の外部保存を行うことを認め
るよう、規制改革会議等からの要請が出てきている最近の状況から、規制緩和の方
向性を探ろうとしている、というふうに見ています。
2の処方せんの電子化に関しては、平成16年11月に成立した「民間事業者等が行
う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律」(通称「e-文書法」)
によって原則として法令等で作成又は保存が義務づけられている書面は電子的に取
り扱うことが可能となり、また各省の所管する文書の電子化については、各省令に
委ねられることとなりましたが、本検討会の報告書において、保険調剤薬局で調剤
を行うために、患者等に交付する院外処方せんについては、電磁的記録による作成
及び交付における必要な要件を満たす環境が整っていないとして、e-文書法施行後
も容認することはできないと書かれました。その結果、「厚生労働省の所管する法
令の規定に基づく民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用
に関する省令」において、処方せんに関しては同法の適用対象外とされた経緯があ
ります。
これについても、政府のIT新改革戦略評価専門調査会医療評価委員会より処方せ
んの電子化について検討すべきとの提言があったことを受け、厚生労働省では「レ
セプトのオンライン化により、原則としてすべての医療機関、保険調剤薬局を結ぶ
ネットワーク基盤が整備される平成23年以降において、患者による処方せんの内容
の確認、薬局の自由選択制を担保した形での処方せんの電子化、及び処方調剤情報
の共有化のあり方について、本年度より可否も含めて検討し、不可とする場合には
その根拠についても明確化」していきたいとしています。
3の無線・モバイルを利用する際の技術的要件については、最近の技術の進展を
背景に、医療機関等でも、無線LANやモバイルアクセスを活用する場面が出てきてお
り、安全性の確保から無線・モバイルについてのセキュリティ要件の定義をガイド
ラインに追加していこうというものです。
本検討会では、これらの案件に関し、各々の作業部会を設け、年明け早々にもガ
イドラインの改定案をつくり、最終案をまとめた後、パブリックコメントにかけ、
本年度中にガイドラインの第3版として発表していくスケジュールとなっています。
すでに、2月初旬にも第17回、第18回検討会の開催が予定されており、今後、重要な
動きが出てくるものと思われます。私たちとしても、これらのテーマには従前から
大きな関心を寄せておりましたので、改定案の発表とパブリックコメント募集が始
まった時には、適宜アナウンスをさせていただければと思っています。
なお、第16回医療情報ネットワーク基盤検討会の議事次第が以下に公開されてい
ます。議事録は、まだアップされていませんが、まもなく掲載されると思います。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1022-12.html
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【2】医療情報ネットワークの課題に関する勉強会のご案内
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上記ご報告の厚生労働省の「医療情報ネットワーク基盤検討会」に関連して、当
検討会で議題となっている課題について、意見・情報交換を目的とした勉強会を以
下のとおり開催いたしたくご案内申します。
参加者はJIMA運営委員の方を主に、有志の会員の方も募ります。特に、電子処方
せんが当面の話題となっているため、薬や薬局業務に詳しい方歓迎申します。
週末土曜日開催で恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。ご参加の方は、事
務局まで事前にご連絡ください。
「医療情報ネットワークの課題に関する勉強会のご案内」
■日時 平成20年2月2日(土) 14時00分〜17時00分
■場所 中央区晴海区民館
東京都中央区晴海1-8-6 晴海トリトン内
地下鉄大江戸線「勝どき駅」または地下鉄有楽町線「月島駅」徒歩6〜7分
※会場案内地図が以下にあります。
http://www.jima.or.jp/INFO/harumi_kuminkan.pdf
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【3】JIMAプライバシーポリシーセンターをご利用ください
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Webサイトで個人情報を扱われている場合には、個人情報の取り扱い方針を定めた
プライバシーポリシーを策定することが必須となってきます。
プライバシーポリシーの策定にあたっては、どのような個人情報を収集し、何の
目的に使い、どのように管理するのか等の具体的な方針をわかりやすく明文化して
いく必要がありますが、具体的に何をどう表現するかに悩みます。
JIMAプライバシーポリシーセンターでは、サイト運営者が所定の質問に対話式に
答えていくことで、ポリシーの文章のひな型を完成できるプライバシーポリシー作
成支援ツールを無料で提供しています。
eヘルス倫理コード2.0の改訂にあわせ、個人情報管理責任者の設定や個人情報の
保存期間といった新しい項目にも対応できるようにしました。本ツールの利用をご
希望の方は、下記ページの案内をごらんの上、「プライバシーポリシーの作成キー
希望」とのメールを事務局までお送りください。
■参考ページ:
・プライバシーポリシーセンターについて
http://www.jima.or.jp/privacypolicy/guide.html
・プライバシーポリシー作成ページ
http://www.jima.or.jp/privacypolicy/pform.cgi?mode=msg_form
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【4】トラストマーク付与サイトのご紹介 (12月度)
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平成19年12月1日より、12月31日の間に、下記のサイトがeヘルス倫理コード2.0基
準による審査を完了し、トラストマークを取得されました。
▼項目、上からWebサイト名、URL、運営主体者名です。(順不同)
<新規>
今月はなし
<更新>
・日本臨床矯正歯科医会
・http://www.orthod.or.jp/
・有限責任中間法人日本臨床矯正歯科医会
※eヘルス倫理コード準拠サイト一覧のページは以下にあります。
http://www.jima.or.jp/ehealth_code/sitelist.html
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== ★ 事務局より ★ ==
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■今月のJIMA POST(ネット意見箱)投書数
12月度のJIMA POSTの投書記事数は以下のとおりです。
投書記事数 0 件
過去の記事内容は以下のページから閲覧できます。(ID、パスワードが必要です。忘
れた方は事務局まで)
http://www.jima.or.jp/kaiin/kaiin_post.html
■JIMAニュースのバックナンバーを掲載しています。
途中から入会された方や再確認用にJIMAニュースの記事バックナンバーを下記にアッ
プしています。
会員ページから下記ページへ。
http://www.jima.or.jp/NEWS/jima_news.html
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_/_/_/_/_/ 次号は2008年1月末頃に配信予定です。(月1回発行)_/_/_/_/_/
★ 投稿、寄稿を歓迎します!! ★
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【配信先の変更、配信中止の受付】 info@jima.or.jp まで
【ご投稿、情報提供】 post@jima.or.jp まで
【発 行】 特定非営利活動法人日本インターネット医療協議会
URL http://www.jima.or.jp
会員ページ http://www.jima.or.jp/kaiin.html
【企画・制作】 JIMA事務局、運営委員会
〒104-0053 東京都中央区晴海1-8-5-1010
TEL 03-6220-1279 FAX 03-6220-1175
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