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 平成18年度事業報告




 

(第4回定時総会より)

             ご 挨 拶

              特定非営利活動法人日本インターネット医療協議会
                             理事長 辰巳治之

 平素は、日本インターネット医療協議会(JIMA)に格別のご支援、ご高配を賜り誠に厚く御礼申し上げます。
 JIMAでは、昨年度は18年度事業計画に沿って、特定非営利活動に係る三つの事業を中心に事業を推進実行して参りました。
 eヘルス倫理コードによるサイトの審査認定事業では、eヘルス倫理コードに基づくトラストマーク付与の審査認定を、新規・更新計4件行いました。次に、eヘルス倫理コードの普及を目的としたeヘルス倫理コードマネージャー&アドバイザー講習会を2回開催、eヘルス倫理コードマネージャー・アドバイザー計8名の資格認定を行いました。研究会(フォーラム)開催事業では、昨年秋にJIMA会員及び一般の人を対象としたインターネット医療フォーラム2006を、国立成育医療センターにおいて開催いたしました。
 また、昨今のインターネット環境の変化を踏まえ、サイトの自主的基準であるeヘルス倫理コードの改訂に向けた委員会を設置、5回のWG会議を重ねて基準の見直し作業を行って参りました。
 インターネットの利用技術は日々進化しています。Web2.0ということばに表現されるような新技術、あるいはブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)といったコミュニティサービスが登場していますが、新たなサービスには、その質を確保するための新たな工夫や基準の設定が必要になってきます。民間の自主的ガイドラインとして、先進的にeヘルス倫理コードを策定・運用してきたJIMAでは、仮想空間の登場などで今後さらに大きく発展・変化していくであろう将来も展望しながら、思いきった改訂見直しを行い、ここにVer2.0 を決定発表できる運びとなりました。多忙な中、改訂作業に取り組んでいただきました関係者の皆さまにはこの場を借りて御礼申し上げます。
 平成19年度は、このeヘルス倫理コード2.0の活用により、本基準に基づくトラストマーク付与の審査認定事業の推進・拡大をはかっていくとともに、広報活動にも力を入れ、JIMAの理念の浸透に向けた積極的な事業展開をはかっていく所存です。まだまだ力の足りないところもありますが、皆さま方の力をお借りしながら、先鋭のNPO組織として成長できるよう頑張りたいと存じます。
 会員各位、並びに関係者の皆様におかれましては、何卒いっそうのご支援、ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

平成19年6月27日




          平成18年度事業報告

               (自平成18年4月1日 至平成19年3月31日)


1. 事業成果

  平成18年度も前年同様、信頼性のあるWebサイトの運用基準を示すeヘルス倫理コード基準によるサイトの審査認定(トラストマーク付与)事業を行った。インターネット環境等の変化を踏まえ、自主的基準の見直しが必要と考え、eヘルス倫理コードの改訂に向けた委員会を設置、検討作業・WG会議の開催等を行った。また、eヘルス倫理 コードの効率的な運用・普及を目的とした、eヘルス倫理マネージャー及び同アドバイザーの資格認定のための講習会を開催した。さらに、会員及び一般の人も参加対象とした医療分野でのIT利用に関する研究会(フォーラム)を開催した。

2. 主な事業の詳細

1) eヘルス倫理コードによるサイトの審査認定事業

 eヘルス倫理コードに基づき審査を行い、基準準拠サイトにトラストマークを付与する審査認定事業を行った。新規が1件、更新が4件だった。本年は、eヘルス倫理コードの見直し作業があったため、新規の審査認定件数は最小限にとどまった。

2) eヘルス倫理コードマネージャー&アドバイザー講習会

組織・機関の中にあって、eヘルス倫理コードの運用を行うeヘルス倫理コードマネージャーと、内外からコンサルティングやサポートを行うeヘルス倫理コードアドバイザーを育成する講習会を開催した。2006年5月、7月の2回の開催で、マネージャーを1名、アドバイザー7名を資格認定した。

3) 研究会(フォーラム)の開催

JIMA会員及び一般の人を対象とした研究会(インターネット医療フォーラム2006)を、平成18年11月22日に、東京・国立成育医療センターにおいて開催した。同センターの山野辺・医療情報室長の基調講演ほか、7題の一般口演の後、参加者をまじえて活発なパネルディスカッションを行った。

4) その他、本協議会の事業目的に定める事項の推進実行

 本法人の趣旨・活動状況に関し、関係各方面への広報に努めるとともに、他の関連団体や組織との交流、情報交換を積極的に行った。


 

 [資料]


第4回定時総会報告書(PDFファイル)



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